古語:

添ひ臥しの意味

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そひ-ぶし 【添ひ臥し】

名詞

添い寝。寄り添って寝ること。


出典源氏物語 紅葉賀


「いとかう世づかぬ御そひぶしならむ」


[訳] まったくこのように世間並みでない御添い寝であろう。


東宮や皇子などの元服の夜、そばに女性が添い寝をすること。また、その女性。


出典源氏物語 桐壺


「さらば、この折の後ろ見なかめるを、そひぶしにも」


[訳] それならこの(元服の)際の後見役もないようだから、(その姫君を、源氏の)添い寝役にでも。


参考

は古代の成人式の遺風とされ、添い臥しに選ばれた娘が正妻となる例が多い。公卿(くぎよう)の娘などが選ばれた。








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