学研全訳古語辞典 |
さりげ-な・し 【然りげ無し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
そのようなようすが見えない。何気ない風である。さりげない。
出典新古今集 夏
「庭の面(おも)はまだ乾かぬに夕立の空さりげなく澄める月かな」
[訳] 庭の表面は、まだ乾かないのに、夕立を降らせていた空は、そのようなようすは少しも見えずに澄み、また澄んだ月が照っていることよ。◆「さりげ」は「然(さ)あり気(げ)」の変化した語。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
そのようなようすが見えない。何気ない風である。さりげない。
出典新古今集 夏
「庭の面(おも)はまだ乾かぬに夕立の空さりげなく澄める月かな」
[訳] 庭の表面は、まだ乾かないのに、夕立を降らせていた空は、そのようなようすは少しも見えずに澄み、また澄んだ月が照っていることよ。◆「さりげ」は「然(さ)あり気(げ)」の変化した語。
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