「折り」を解説文に含む見出し語の検索結果(101~110/152件中)
[一]自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}(波などが)しきりに寄せる。寄せては返す。出典新古今集 春下「岩根越す清滝川の速ければ波をりかくる岸の山吹」[訳] 岩を越えて流れる清滝川...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①二重に折る。裾(すそ)をたくし上げる。出典今昔物語集 二九・二八「衣(きぬ)一つばかりをひきをりて」[訳] 着物一枚だけを(着て、その)裾...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①二重に折る。裾(すそ)をたくし上げる。出典今昔物語集 二九・二八「衣(きぬ)一つばかりをひきをりて」[訳] 着物一枚だけを(着て、その)裾...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①草木や花、枝葉などを飾りとして髪や冠にさす。▽後世は造花も用いる。出典万葉集 三九六九「思ふどち手折(たを)りかざさず」[訳] 仲のよい友...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①草木や花、枝葉などを飾りとして髪や冠にさす。▽後世は造花も用いる。出典万葉集 三九六九「思ふどち手折(たを)りかざさず」[訳] 仲のよい友...
分類文芸①和歌用語。折り句の一種。十文字の語句を各句の初め(冠)と終わり(沓)に一字ずつ詠(よ)みこむ技法。例えば「米(よね)たまへ、銭(ぜに)もほし」を詠みこんだ、兼好法師の「よも涼しね...
分類文芸①和歌用語。折り句の一種。十文字の語句を各句の初め(冠)と終わり(沓)に一字ずつ詠(よ)みこむ技法。例えば「米(よね)たまへ、銭(ぜに)もほし」を詠みこんだ、兼好法師の「よも涼しね...
名詞①内側。内部。出典万葉集 三七五〇「天地(あめつち)のそこひのうらに吾(あ)がごとく君に恋ふらむ人は実(さね)あらじ」[訳] 天の果て地の底の(その)内側までに、どこにも私のようにあな...
名詞①内側。内部。出典万葉集 三七五〇「天地(あめつち)のそこひのうらに吾(あ)がごとく君に恋ふらむ人は実(さね)あらじ」[訳] 天の果て地の底の(その)内側までに、どこにも私のようにあな...
名詞①帰ること。(行って)すぐもどること。出典大和物語 五四「しをりしてゆく旅なれどかりそめの命知らねばかへりしもせじ」[訳] 枝を折って(帰りの)目印にしてゆく旅だが、はかない命で先のこ...