「さく」を解説文に含む見出し語の検索結果(141~150/171件中)
分類和歌「面影に花の姿をさき立(だ)てて幾重(いくへ)越え来(き)ぬ峰の白雲」出典新勅撰集 春上・藤原俊成(ふぢはらのとしなり)[訳] 美しく咲く花の姿を思い描き、その面影を先に行かせながらいくつ越え...
名詞〔「夜(よ)のほどろ」の形で〕(一)(夜が)明け始めるころ。明け方。出典万葉集 七五五「夜のほどろ出(い)でつつ来(く)らく遍多(たびまね)くなればわが胸截(た)ち焼くごとし」[訳] 夜の明け始め...
分類俳句「越後屋にきぬさく音や衣更(ころもがへ)」出典五元集 俳諧・其角(きかく)[訳] 呉服店の越後屋からは、夏の袷(あわせ)を仕立てるために絹地を引き裂くさわやかな音が聞こえてくる。いよいよ衣替え...
分類文芸江戸時代の初期、庶民の啓蒙(けいもう)・教訓を目的として、主として京都で刊行された読み物。前代の「御伽草子(おとぎぞうし)」の後を受け、「浮世草子(うきよぞうし)」が現れるまで行われた。平易な...
分類文芸江戸時代の初期、庶民の啓蒙(けいもう)・教訓を目的として、主として京都で刊行された読み物。前代の「御伽草子(おとぎぞうし)」の後を受け、「浮世草子(うきよぞうし)」が現れるまで行われた。平易な...
[一]他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①裂く。②一部を切り離す。出典日本書紀 応神「吉備(きび)の国をさきて、その子等(こども)に封(ことよ)さす」[訳] 吉備...
[一]他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①裂く。②一部を切り離す。出典日本書紀 応神「吉備(きび)の国をさきて、その子等(こども)に封(ことよ)さす」[訳] 吉備...
名詞①用事。用件。所用。出典徒然草 一七〇「ようありて行きたりとも、その事果てなば、とく帰るべし」[訳] 用事があって人の家に行ったとしても、その用事が終わったら、すぐに帰るのがよい。...
名詞①用事。用件。所用。出典徒然草 一七〇「ようありて行きたりとも、その事果てなば、とく帰るべし」[訳] 用事があって人の家に行ったとしても、その用事が終わったら、すぐに帰るのがよい。...
名詞(一)【古言】①古い言い伝え。出典日本書紀 神武「故(ゆゑ)にふることに称(ほめまう)して曰(まう)さく」[訳] これによって古い言い伝えにお祝いたたえ申し上げて(私が)申し上げること...