「冬」を解説文に含む見出し語の検索結果(181~190/437件中)
名詞夏のいろりと冬の扇。▽無用な物のたとえ。出典許六離別詞 俳文・芭蕉「予が風雅はかろとうせんのごとし。衆にさかひて用ゐる所なし」[訳] 私の俳諧(はいかい)は夏のいろりや冬の扇のようだ。世の人々(の...
名詞夏のいろりと冬の扇。▽無用な物のたとえ。出典許六離別詞 俳文・芭蕉「予が風雅はかろとうせんのごとし。衆にさかひて用ゐる所なし」[訳] 私の俳諧(はいかい)は夏のいろりや冬の扇のようだ。世の人々(の...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}その場にいて夜を明かす。寝ずに夜明かしする。出典拾遺集 雑秋「いざかくてをりあかしてむ冬の月春の花にも劣らざりけり」[訳] さあ、このように(月を見なが...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}その場にいて夜を明かす。寝ずに夜明かしする。出典拾遺集 雑秋「いざかくてをりあかしてむ冬の月春の花にも劣らざりけり」[訳] さあ、このように(月を見なが...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}草木の芽が出る。芽ぐむ。出典万葉集 一八四六「霜枯れの冬の柳は見る人の蘰(かづら)にすべくもえにけるかも」[訳] 霜で枯れた冬の柳は、見る人のか...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}草木の芽が出る。芽ぐむ。出典万葉集 一八四六「霜枯れの冬の柳は見る人の蘰(かづら)にすべくもえにけるかも」[訳] 霜で枯れた冬の柳は、見る人のか...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①(役人を派遣して)悪人や賊を追って捕らえること。②奪い取ること。略奪。没収。出典平家物語 四・南都牒状「去年(こぞ)の冬十一月...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①(役人を派遣して)悪人や賊を追って捕らえること。②奪い取ること。略奪。没収。出典平家物語 四・南都牒状「去年(こぞ)の冬十一月...
分類俳句「海暮れて鴨(かも)の声ほのかに白し」出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)[訳] 冬の海はもう日が暮れようとしている。どこからか聞こえてくる鴨の声がほの白く感じられる。鑑賞聴覚的なもの(鴨の声)...
分類俳句「蕭条(せうでう)として石に日の入(い)る枯れ野かな」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 野の草木も枯れてあらわになった石に、冬の弱い夕日がもの寂しくさしている。寒々とした荒涼たるこの枯...