「わたる」を解説文に含む見出し語の検索結果(191~200/229件中)
名詞①付近。周辺。あたり。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「子(ね)の時ばかりに、家のあたり、昼の明かさにも過ぎて光りわたり」[訳] 夜中の十二時ごろに、家の周辺が、昼の明るさと比べても、それ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①非常に近い。すぐそばである。出典万葉集 五九七「うつせみの(=枕詞(まくらことば))人目を繁(しげ)み石橋(いははし)...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①非常に近い。すぐそばである。出典万葉集 五九七「うつせみの(=枕詞(まくらことば))人目を繁(しげ)み石橋(いははし)...
[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①ためらう。躊躇(ちゆうちよ)する。出典後拾遺集 恋二「やすらはで寝なましものを小夜(さよ)更(ふ)けて傾(かたぶ)くまでの月を見しか...
[一]自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①ためらう。躊躇(ちゆうちよ)する。出典後拾遺集 恋二「やすらはで寝なましものを小夜(さよ)更(ふ)けて傾(かたぶ)くまでの月を見しか...
分類連語①これということもない。出典平家物語 七・忠度都落「事の体(てい)なにとなう哀れなり」[訳] その場のありさまはこれということもなくしみじみとしていた。◇「なにとなう」はウ音便。&...
分類連語①これということもない。出典平家物語 七・忠度都落「事の体(てい)なにとなう哀れなり」[訳] その場のありさまはこれということもなくしみじみとしていた。◇「なにとなう」はウ音便。&...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①気味が悪い。出典源氏物語 若紫「霰(あられ)降り荒れてすごき夜のさまなり」[訳] あられが荒々しく降り、気味が悪い夜の...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①気味が悪い。出典源氏物語 若紫「霰(あられ)降り荒れてすごき夜のさまなり」[訳] あられが荒々しく降り、気味が悪い夜の...
名詞①喜ぶこと。出典土佐日記 二・七「都近くなりぬるよろこびに堪へずして」[訳] 都が近くなった喜びにこらえきれないために。②喜び事。祝い事。慶事。出典徒然草 七六「嘆きもよろ...