「ゑ」を解説文に含む見出し語の検索結果(251~260/684件中)
名詞①草の名。むらさき草。根から赤紫色の染料をとる。古くから「武蔵野(むさしの)」の名草として有名。[季語] 夏。出典古今集 雑上「むらさきのひともとゆゑに武蔵野(むさしの)の草はみながら...
名詞①草の名。むらさき草。根から赤紫色の染料をとる。古くから「武蔵野(むさしの)」の名草として有名。[季語] 夏。出典古今集 雑上「むらさきのひともとゆゑに武蔵野(むさしの)の草はみながら...
分類連語ある一つの因縁によって、それにつながる別のものにも情愛を感じること。何らかの縁でつながるもの。紫の縁(ゆかり)。出典蜻蛉日記 下「霜枯れのくさのゆかりぞあはれなる」[訳] 霜枯れ草のように老い...
分類連語ある一つの因縁によって、それにつながる別のものにも情愛を感じること。何らかの縁でつながるもの。紫の縁(ゆかり)。出典蜻蛉日記 下「霜枯れのくさのゆかりぞあはれなる」[訳] 霜枯れ草のように老い...
感動詞ああ。あれ。まあ。出典徒然草 二三六「あなめでたや。この獅子(しし)の立ちやう、いと珍し。深きゆゑあらん」[訳] まあ、すばらしいことよ。この獅子の立ち方は、たいへん珍しい。なみたいていでないわ...
副詞おぎゃあおぎゃあと。「いがいがと」とも。▽赤ん坊の泣き声を表す。出典今昔物語集 二七・四三「児(ちご)の音(こゑ)にていかいかと哭(な)くなり」[訳] 赤ん坊の声でおぎゃあおぎゃあと泣くのである。
感動詞えい、ままよ。▽物事を思い切るときに発する語。出典万葉集 一九二六「憎からぬ君にはしゑや寄さゆともよし」[訳] 心をひかれるあなたのことで、えい、ままよ、噂(うわさ)されてもよい。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}そっけない。思いやりがない。出典源氏物語 桐壺「さまあしき御もてなしゆゑこそすげなうねたみ給(たま)ひしか」[訳] (帝(みかど)の...
分類連語…である。▽そのような立場などにあることを示す。出典今昔物語集 一一・三二「近衛(こんゑ)の将監(しやうげん)とありける時」[訳] 近衛の判官であったとき。なりたち断定の助動詞「たり」の連用形...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}揺れ動く。波がうねり立つ。出典万葉集 四三八五「行(ゆ)こ先に波なとゑらひ」[訳] 行く先に波ようねり立つな。◆「とをらふ」の上代の東国方言。