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むらさきの意味

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学研全訳古語辞典

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むらさき 【紫】

名詞

草の名。むらさき草。根から赤紫色の染料をとる。古くから「武蔵野(むさしの)」の名草として有名。[季語] 夏。


出典古今集 雑上


「むらさきのひともとゆゑに武蔵野(むさしの)の草はみながらあはれとぞ見る」


[訳] ⇒むらさきのひともとゆゑに…。


染め色の一つ。の根で染めた色。赤紫色。古代紫。古くから尊ばれた色で、律令制では三位以上の衣服の色とされた。



紫の上

分類人名


『源氏物語』の作中人物。藤壺女御(ふじつぼのにようご)の兄の兵部卿(ひようぶきよう)の宮の娘。光源氏(ひかるげんじ)に北山で見いだされ、二条院にひきとられて理想の女性に養育される。葵(あおい)の上の死後源氏の正妻となる。御法(みのり)の巻で、四十三歳で死去。








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