古語:

なかなかの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

「なかなか」を解説文に含む見出し語の検索結果(31~40/81件中)

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる人前に出ると、見劣りがすること。出来栄えの悪いこと。出典源氏物語 若菜下「例の上手めき給(たま)ふ男たちも、なかなかいでぎえして」[訳] いつもどおり上...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる人前に出ると、見劣りがすること。出来栄えの悪いこと。出典源氏物語 若菜下「例の上手めき給(たま)ふ男たちも、なかなかいでぎえして」[訳] いつもどおり上...
[一]副詞①かえって。むしろ。なまじっか。出典源氏物語 若紫「髪の美しげにそがれたる末(すゑ)も、なかなか長きよりもこよなう今めかしきものかな」[訳] (尼君の)髪がきれいに切り落とされて...
分類和歌出典百人一首 「逢ふことの絶えてしなくはなかなかに人をも身をも恨みざらまし」出典拾遺集 恋一・藤原朝忠(ふぢはらのあさただ)[訳] もし、逢って契(ちぎ)りを結ぶということが全くなければ、かえ...
終助詞《接続》活用語の連用形に付く。〔詠嘆をこめた自己の願望〕…(し)たいものだなあ。出典万葉集 三四三「なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に成りにてしかも酒に染みなむ」[訳] なまじっか人間でい...
分類俳句「蚤虱馬の尿(しと)する枕(まくら)もと」出典奥の細道 尿前の関・芭蕉(ばせう)[訳] 一晩中、のみやしらみに責められてなかなか眠れないでいると、さらに枕もとには馬の小便をする音までが聞こえて...
副詞①〔下に打消の語を伴って〕ほとんど。あまり。めったに。なかなかどうして。出典徒然草 一九「冬枯れの気色(けしき)こそ、秋にはをさをさおとるまじけれ」[訳] 冬枯れの風景こそ、秋にはほと...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①現代風だ。目新しい。出典源氏物語 若紫「なかなか長きよりも、こよなういまめかしきものかな」[訳] か...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①現代風だ。目新しい。出典源氏物語 若紫「なかなか長きよりも、こよなういまめかしきものかな」[訳] か...
[一]副詞①どう。どのように。▽疑問の意を表す。出典平家物語 二・教訓状「縦(たと)ひ人なんと申すとも」[訳] たとえ人がどのように言っても。②どうして(…か、いや、…ない)。


   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳


©2024 GRAS Group, Inc.RSS