「悪し」を解説文に含む見出し語の検索結果(331~340/430件中)
副詞①このように。出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの「などかうつたなうはあるぞ」[訳] なぜこのようにできが悪いのか。②〔「かうなり」の形で〕そうそう。そのとおり。出典大鏡 道長...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①うとましい。なじめない。出典蜻蛉日記 中「このさるまじき御仲の違(たが)ひにたれば、ここをもけうとく思(おぼ)すにやあ...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①うとましい。なじめない。出典蜻蛉日記 中「このさるまじき御仲の違(たが)ひにたれば、ここをもけうとく思(おぼ)すにやあ...
自動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}①気配が外に現れる。きざす。出典源氏物語 末摘花「梅はけしきばみほほ笑みわたれる、とりわきて見ゆ」[訳] 梅は(開花の)きざしが見えて一面に...
自動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}①気配が外に現れる。きざす。出典源氏物語 末摘花「梅はけしきばみほほ笑みわたれる、とりわきて見ゆ」[訳] 梅は(開花の)きざしが見えて一面に...
接続詞そうではあるが。けれども。だが。しかし。出典枕草子 ふと心おとりとかするものは「いづれをよしあしと知るにかは。されど、人をば知らじ、ただ心地にさおぼゆるなり」[訳] (何を基準にして言葉遣いが)...
接続詞そうではあるが。けれども。だが。しかし。出典枕草子 ふと心おとりとかするものは「いづれをよしあしと知るにかは。されど、人をば知らじ、ただ心地にさおぼゆるなり」[訳] (何を基準にして言葉遣いが)...
副詞①たいそう。非常に。ひどく。出典土佐日記 二・四「今日(けふ)、風・雲のけしきはなはだ悪(あ)し」[訳] 今日は、風や雲のようすがたいそう悪い。②〔打消の語を伴って〕全く。
副詞①たいそう。非常に。ひどく。出典土佐日記 二・四「今日(けふ)、風・雲のけしきはなはだ悪(あ)し」[訳] 今日は、風や雲のようすがたいそう悪い。②〔打消の語を伴って〕全く。
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①あってはならない。異様だ。好ましくない。出典万葉集 三五八八「しかれどもけしき心を我(あ)が思(も)...