「来」を解説文に含む見出し語の検索結果(361~370/605件中)
名詞①家。家屋。出典万葉集 四八八「君待つとわが恋ひをればわがやどの簾(すだれ)動かし秋の風吹く」[訳] ⇒きみまつと…。②戸。戸口。入り口。出典万葉集 一〇一三「あらかじめ君...
名詞①のち。あと。以後。出典徒然草 九二「のちの矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり」[訳] あと(=二本目)の矢をあてにして、最初の矢(を射ること)にいいかげんな気持ちが生ずる。 ...
名詞①のち。あと。以後。出典徒然草 九二「のちの矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり」[訳] あと(=二本目)の矢をあてにして、最初の矢(を射ること)にいいかげんな気持ちが生ずる。 ...
[一]名詞①何日かの間。数日。▽何日かの日数の意。出典伊勢物語 八三「ひごろ経(へ)て、宮に帰り給(たま)うけり」[訳] 数日たって、(京の)御殿へお帰りになった。②ふだん。平...
[一]名詞①何日かの間。数日。▽何日かの日数の意。出典伊勢物語 八三「ひごろ経(へ)て、宮に帰り給(たま)うけり」[訳] 数日たって、(京の)御殿へお帰りになった。②ふだん。平...
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}①騒ぐ。騒々しくする。出典枕草子 七日の日の若菜を「七日の日の若菜を、六日、人の持て来(き)、さわぎ取り散らしなどするに」[訳] 一月七日の...
自動詞ガ行四段活用活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}①騒ぐ。騒々しくする。出典枕草子 七日の日の若菜を「七日の日の若菜を、六日、人の持て来(き)、さわぎ取り散らしなどするに」[訳] 一月七日の...
分類和歌「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」出典古今集 秋上・藤原敏行(ふぢはらのとしゆき)[訳] 秋が来たと目にははっきり見えないけれども、風の音に秋の訪れをはっと気づかさ...
分類和歌「いかにせむ来(こ)ぬ夜あまたのほととぎすまたじと思へば村雨(むらさめ)の空」出典新古今集 夏・藤原家隆(ふぢはらのいへたか)[訳] 待とうか待つのをよそうか、どうしようか。来ない夜が多かった...
分類和歌「瓜食めば子ども思ほゆ栗(くり)食(は)めばましてしぬはゆいづくより来(きた)りしものそまなかひにもとなかかりて安眠(やすい)し寝(な)さぬ」出典万葉集 八〇二・山上憶良(やまのうへのおくら)...