「とりて」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/166件中)
分類俳句「名月をとってくれろと泣く子かな」出典おらが春 俳文・一茶(いつさ)[訳] 秋の澄んだ夜空にくっきりと浮かんでいる十五夜の月を、子どもが、「取ってくれ、取ってくれ」としきりにせがんで泣くことだ...
接続詞それだから。それゆえ。だから。出典古今集 雑体「そゑにとてとすればかかりかくすればあな言ひ知らずあふさきるさに」[訳] それだからと思ってああすればこうで、またこうすればああなる。ああ言いようも...
接続詞それだから。それゆえ。だから。出典古今集 雑体「そゑにとてとすればかかりかくすればあな言ひ知らずあふさきるさに」[訳] それだからと思ってああすればこうで、またこうすればああなる。ああ言いようも...
分類連語①生まれつき。出典雨月物語 吉備津の釜「おのがままのたはけたる性(さが)はいかにせん」[訳] 生まれつきのふざけている本性はどうにもならないものだ。②自分の思うまま。自...
分類連語①生まれつき。出典雨月物語 吉備津の釜「おのがままのたはけたる性(さが)はいかにせん」[訳] 生まれつきのふざけている本性はどうにもならないものだ。②自分の思うまま。自...
副詞①自分の手で。出典伊勢物語 二三「今はうちとけて、てづから飯匙(いひがひ)とりて」[訳] 今は気を許して、自分の手で杓子(しやくし)を持って。②自分自身で。みずから。出典大...
副詞①自分の手で。出典伊勢物語 二三「今はうちとけて、てづから飯匙(いひがひ)とりて」[訳] 今は気を許して、自分の手で杓子(しやくし)を持って。②自分自身で。みずから。出典大...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}たぐりよせてまるめる。たわめ曲げる。出典宇治拾遺 一二・一二「二つながらとりて、かいわぐみて、脇(わき)にはさみて立ち去りぬ」[訳] (衣を)二つとも取...
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}たぐりよせてまるめる。たわめ曲げる。出典宇治拾遺 一二・一二「二つながらとりて、かいわぐみて、脇(わき)にはさみて立ち去りぬ」[訳] (衣を)二つとも取...
分類連語数をかぞえるときの記憶のため、ある物をしるしとする。出典大鏡 道長下「冬の御扇(みあふぎ)をかずにとりて、一百遍づつぞ念じ申させ給(たま)ひぬ」[訳] 檜扇(ひおうぎ)の骨を、数をかぞえるしる...