「来」を解説文に含む見出し語の検索結果(61~70/605件中)
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}来て遠く隔たる。出典万葉集 六七〇「月読(つくよみ)の光に来ませあしひきの(=枕詞(まくらことば))山きへなりて遠からなくに」[訳] この月の光でこちら...
分類和歌「君来(こ)むと言ひし夜ごとに過ぎぬれば頼まぬものの恋ひつつぞふる」出典新古今集 恋三・よみ人知らず[訳] あなたが「来よう」と言ったそのどの夜もどの夜も来ることなく過ぎてしまったので、もう当...
接続助詞《接続》動詞と動詞型活用助動詞の連体形に付く。①〔逆接の確定条件〕…けれども。…のに。…が。出典源氏物語 橋姫「内裏(うち)へ参らむとおぼしつるも、出(い)で立たれず」[訳] (薫...
[一]副詞そうは。そのようには。出典源氏物語 夕顔「例のうるさき御心とは思へど、さは申さで」[訳] いつものようにやっかいなお心とは思うけれど、そうは申し上げないで。[二]接続詞それでは。それならば。
[一]副詞そうは。そのようには。出典源氏物語 夕顔「例のうるさき御心とは思へど、さは申さで」[訳] いつものようにやっかいなお心とは思うけれど、そうは申し上げないで。[二]接続詞それでは。それならば。
分類連語さあ、いらっしゃい。さあ、おいでなさい。▽相手を誘い、行動を促す。出典枕草子 五月の御精進のほど「いざたまへかし、内裏(うち)へ」[訳] さあ、いらっしゃいませ、内裏へ。参考尊敬の「給へ」の上...
分類連語さあ、いらっしゃい。さあ、おいでなさい。▽相手を誘い、行動を促す。出典枕草子 五月の御精進のほど「いざたまへかし、内裏(うち)へ」[訳] さあ、いらっしゃいませ、内裏へ。参考尊敬の「給へ」の上...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}煮えたぎらせる。出典宇治拾遺 一・一八「さらさらとかへらかして、『芋粥(いもがゆ)出(い)でまうで来にたり』といふ」[訳] さらりと煮えたぎらせて、「芋...
名詞(一)【去年】昨年。去年(きよねん)。出典古今集 春上「年の内に春は来にけりひととせをこぞとやいはむ今年とやいはむ」[訳] ⇒としのうちに…。(二)【昨夜】昨夜(さくや)。「きぞ」とも。参考(二)...
分類連語…という。出典新古今集 夏「春過ぎて夏来(き)にけらし白妙(しろたへ)の衣(ころも)干すてふ天(あま)の香具山(かぐやま)」[訳] ⇒はるすぎてなつきにけらし…。参考「とい(言)ふ」の変化した...