「消」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/756件中)
分類連語〔下に打消の語を伴って〕容易には…でき(ない)。とても…でき(ない)。出典源氏物語 夕霧「あまりこよなく思(おぼ)しおとしたるに、えなむしづめはつまじき心地しはべる」[訳] あまりひどくお見下...
分類連語どうしてもすらすらと言えない。出典枕草子 宮の五節いださせ給ふに「消え入りつつ、えもいひやらねば」[訳] 恥ずかしさで心が消え入るようで、どうしてもすらすらと言えないので。なりたち副詞「え」+...
分類連語どうしてもすらすらと言えない。出典枕草子 宮の五節いださせ給ふに「消え入りつつ、えもいひやらねば」[訳] 恥ずかしさで心が消え入るようで、どうしてもすらすらと言えないので。なりたち副詞「え」+...
分類連語避けられない。逃げられない。やむをえない。出典源氏物語 桐壺「えさらぬ馬道(めだう)の戸を」[訳] (通ることを)避けられない長廊下の(両端の)戸を。なりたち副詞「え」+動詞「さる」の未然形+...
分類連語避けられない。逃げられない。やむをえない。出典源氏物語 桐壺「えさらぬ馬道(めだう)の戸を」[訳] (通ることを)避けられない長廊下の(両端の)戸を。なりたち副詞「え」+動詞「さる」の未然形+...
出典徒然草 五九[訳] 避けることのできない用事ばかりがますます重なってきて。品詞分解え=副詞 さら=動詞「さる」[未然形] ぬ=打消の助動詞「ず」[連体形] こと=名詞 のみ=副助詞 いとど=副詞 ...
出典徒然草 五九[訳] 避けることのできない用事ばかりがますます重なってきて。品詞分解え=副詞 さら=動詞「さる」[未然形] ぬ=打消の助動詞「ず」[連体形] こと=名詞 のみ=副助詞 いとど=副詞 ...
分類連語並ひととおりでない。格別だ。出典源氏物語 花宴「おぼろけならぬ契(ちぎり)りとぞ思ふ」[訳] ひととおりでない(あなたと私との)縁(えにし)と思う。なりたち形容動詞「おぼろけなり」の未然形+打...
分類連語…えないだろう。…できそうにない。出典万葉集 三三五三「行きかつましじ眠い先立たね」[訳] (今夜は)行くことができそうにない。先に寝ておくれ。◆上代語。なりたち可能の補助動詞「かつ」の終止形...
分類連語…できなくて。…しかねて。出典万葉集 二五三「稲日野(いなびの)も行き過ぎかてに思へれば」[訳] 稲日野も(なつかしくて)行き過ぎることができなく思っていると。なりたち可能等の意の補助動詞「か...