「こそあれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(91~100/1438件中)
分類連語…こそ…ではあるけれど。…であるが。出典古今集 雑上「今こそあれ我も昔は男山(=枕詞(まくらことば))栄行(さかゆ)くときもありこしものを」[訳] 今でこそこんなに衰えているのではあるけれども...
分類連語①そうしてこそ。それではじめて。出典竹取物語 燕の子安貝「そこらの燕(つばくらめ)、子産まざらむやは。さてこそ取らしめ給(たま)はめ」[訳] たくさんのつばめが子を産まないことがあ...
分類連語①そうしてこそ。それではじめて。出典竹取物語 燕の子安貝「そこらの燕(つばくらめ)、子産まざらむやは。さてこそ取らしめ給(たま)はめ」[訳] たくさんのつばめが子を産まないことがあ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①道理にかなっている。出典源氏物語 蛍「これらにこそ、みちみちしく、くはしき事はあらめ」[訳] これら...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}①道理にかなっている。出典源氏物語 蛍「これらにこそ、みちみちしく、くはしき事はあらめ」[訳] これら...
出典徒然草 七五[訳] ただひとりでいるのがよいのだ。品詞分解ただ=副詞 ひとり=名詞 ある=動詞「あり」[連体形] のみ=副助詞 こそ=係助詞 よけれ=形容詞「よし」[已然形]...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}そしらぬ顔をしている。出典源氏物語 東屋「つれなしがほなるしもこそいたけれ」[訳] そしらぬ顔をしているのがなんとも、りっぱである。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}そしらぬ顔をしている。出典源氏物語 東屋「つれなしがほなるしもこそいたけれ」[訳] そしらぬ顔をしているのがなんとも、りっぱである。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}のどかになる。静まる。落ち着く。出典源氏物語 須磨「何となく、心のどまる世なくこそありけれ」[訳] 何となく、心が静まる時がないことであるよ。
謙譲・丁寧の助動詞「ます」の連体形。出典阿波鳴渡 浄瑠・近松「この吉田屋の喜左衛門が着せまする小袖(こそで)」[訳] この吉田屋の喜左衛門がお着せする小袖。