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みちみちしの意味

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みちみち-・し 【道道し】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


道理にかなっている。


出典源氏物語 蛍


「これらにこそ、みちみちしく、くはしき事はあらめ」


[訳] これら(=いろいろな物語)にこそ、道理にかなった、詳細なことが書いてあるだろう。


学問的である。理屈っぽい。


出典源氏物語 帚木


「三史・五経のみちみちしき方(かた)を、明らかに悟りあかさむこそ」


[訳] 三史・五経という学問的なほうを、はっきり会得して明らかにするようなことこそ。








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