古語:

憂の意味

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う 【憂】

形容詞語幹

⇒うし。


出典古今集 雑上


「事しあればまづ嘆かれぬあなう世の中」


[訳] 何かあるとまずため息が出てしまうああつらい世の中よ。


注意

多く「あな憂(=ああつらいことよ)」「心憂(=気がめいる)」の形で用いられる。








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