あら

学研全訳古語辞典

あら

感動詞

ああ。▽驚いたり感動したりして発する語。

出典 奥の細道 日光

「あらたふと青葉若葉の日の光―芭蕉」

[訳] ⇒あらたふと…。◆中世以降多く使われた語で、男女とも使う。

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あら－ 【新】

接頭語

新しい。「あら田」「あら手」

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あら－ 【現】

接頭語

現実に存在する。「あら人神（ひとがみ）」

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あら－ 【荒・粗】

接頭語

① 荒々しい。荒い。荒れた。「あら野」「あら法師」「あら武者」。

② 目があらい。こまやかでない。「あら垣」「あら妙（たへ）」