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おくふかしの意味

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学研全訳古語辞典

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おく-ふか・し 【奥深し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


奥まっている。奥に引っ込んでいる。


出典源氏物語 常夏


「いとおくふかくはあらで、虫の声に搔(か)き鳴らし合はせたるほど」


[訳] たいして奥まっていない場所で、虫の声に合わせて(和琴(わごん)を)搔き鳴らしている(音)は。


深みがある。奥ゆかしい。


出典源氏物語 若菜下


「いとおくふかく、心恥づかしき御もてなしにて」


[訳] とても奥ゆかしく、気後れするような御扱いで。








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