学研全訳古語辞典 |
おの-が-きぬぎぬ 【己が衣衣】
分類連語
共寝をした男女の朝の別れ。後朝(きぬぎぬ)。
出典古今集 恋三
「おのがきぬぎぬなるぞ悲しき」
[訳] 朝それぞれ自分の衣(きぬ)を着る別れとなるのが悲しいことよ。◆共寝した男女が、一つに重ねて掛けていた衣(きぬ)をそれぞれ引き離して着ることからいう。
なりたち
代名詞「おの」+格助詞「が」+名詞「きぬぎぬ」
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分類連語
共寝をした男女の朝の別れ。後朝(きぬぎぬ)。
出典古今集 恋三
「おのがきぬぎぬなるぞ悲しき」
[訳] 朝それぞれ自分の衣(きぬ)を着る別れとなるのが悲しいことよ。◆共寝した男女が、一つに重ねて掛けていた衣(きぬ)をそれぞれ引き離して着ることからいう。
なりたち
代名詞「おの」+格助詞「が」+名詞「きぬぎぬ」
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