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がにの意味

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学研全訳古語辞典

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がに

接続助詞

《接続》


動詞の終止形および完了の助動詞「ぬ」の終止形に付く。


動詞の連体形に付く。〔程度・状態〕…そうに。…ほどに。


出典万葉集 一五五六


「秋田刈る仮庵(かりほ)もいまだ壊(こぼ)たねば雁(かり)が音ね寒し霜も置きぬがに」


[訳] 秋の田を刈る(ために建てた)仮小屋もまだとり壊さないのに、雁の鳴き声が寒々しい。霜でも置いてしまうほどに。〔目的・理由〕…だろうから。…ばかりに。…ように。


出典古今集 哀傷


「泣く涙雨と降らなむ渡り川水まさりなば帰り来るがに」


[訳] ⇒なくなみだ…。


参考

は用法からみて、上代の接続助詞「がね」の東国方言とも考えられる。中古以降は和歌に、また東国地方以外でも用いられた。「終助詞」とする説もある。








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