学研全訳古語辞典 |
きし・る 【軋る・輾る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
きしませる。
出典平家物語 三・城南之離宮
「氷をきしる車のあと」
[訳] 氷をきしませる車輪の跡。
②
(物と物とを)すれ合うようにする。
出典太平記 一六
「舷(ふなばた)をきしり、艫舳(ともへ)を並べたれば」
[訳] 船べりをすり合わせ、船尾を並べたので。
③
かじる。
出典きのふは 咄本
「夜ごとに鼠(ねずみ)がきしりけるが」
[訳] 毎夜ねずみがかじっていたが。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
きしませる。
出典平家物語 三・城南之離宮
「氷をきしる車のあと」
[訳] 氷をきしませる車輪の跡。
②
(物と物とを)すれ合うようにする。
出典太平記 一六
「舷(ふなばた)をきしり、艫舳(ともへ)を並べたれば」
[訳] 船べりをすり合わせ、船尾を並べたので。
③
かじる。
出典きのふは 咄本
「夜ごとに鼠(ねずみ)がきしりけるが」
[訳] 毎夜ねずみがかじっていたが。
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