学研全訳古語辞典 |
くう 【食う】
⇒くふ
く・う 【蹴う】
活用{ゑ/ゑ/う/うる/うれ/ゑよ}
足でける。
出典梁塵秘抄 四句神歌
「舞へ舞へ蝸牛(かたつぶり)舞はぬものならば馬の子や牛の子にくゑさせてむ」
[訳] ⇒まへまへかたつぶり…。
参考
「け(蹴)る」の古形でワ行下二段活用とみるが、上代の用例にも連用形しか見当たらない。
くう 【功】
手柄。功績。
くう 【空】
天地間の一切のものは、因縁によって生じる仮のものであってそれ自体には絶対的な実体がないということ。▽大乗仏教の根本思想とされる。◆仏教語。
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