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ことごころの意味

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こと-ごころ 【異心】

名詞

ほかのことを思う心。よけいな考え。余念。他念。


出典宇津保物語 吹上・上


「ことごころなくて、夜を昼になしてなむ急ぎまうで来し」


[訳] よけいな考えはうちおいて、夜も昼もなく歩き通して急いで参上しました。


他の異性を思う心。浮気心。


出典伊勢物語 二一


「昔、男女、いとかしこく思ひ交はして、ことごころなかりけり」


[訳] 昔、男と女が、たいそう深く慕い合って、(どちらも)浮気心がなかった。








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