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さきもりの意味

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さき-もり 【防人】

名詞

辺境の防備についた兵士。上代から平安時代初期にかけて、壱岐(いき)・対馬(つしま)・筑紫(つくし)など九州北部に配置された兵士で、主に東国地方の農民が三年交代で徴発された。


出典万葉集 四四二五


「さきもりに行くは誰(た)が背と問ふ人を見るがともしさ物思(も)ひもせず」


[訳] ⇒さきもりに…。◆「崎守(さきもり)(=辺境を守る人)」の意。








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