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たとひの意味

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学研全訳古語辞典

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たとひ 【仮令・縦ひ】

副詞

〔下に助詞「ば」を伴って〕もし…(ならば)。▽順接の仮定条件と呼応する。


出典日本書紀 雄略


「たとひ、星川、志(こころ)を得て共に国家(くにいへ)を治めば」


[訳] もし、星川が志を持って共に国家を治めたならば。


〔下に助詞「とも」などを伴って〕かりに…(ても)。たとえ…(ても)。▽逆接の仮定条件と呼応する。


出典徒然草 五三


「たとひ耳鼻こそ切れ失(う)すとも」


[訳] たとえ耳や鼻が切れてなくなるとしても。



たとひ 【譬ひ・喩ひ】

名詞

「たとへ」に同じ。








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