学研全訳古語辞典 |
て-しか
《接続》活用語の連用形に付く。〔自己の願望〕…したらいいなあ。…(し)たいものだ。
出典万葉集 四四三三
「朝なさな上がるひばりになりてしか都に行きてはや帰り来(こ)む」
[訳] 毎朝毎朝あがるひばりになりたいものだ。(そうしたら)都へ行ってすぐに帰ってくるだろうに。◆上代語。完了の助動詞「つ」の連用形に願望の終助詞「しか」が付いて一語化したもの。中古以降「てしが」。
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《接続》活用語の連用形に付く。〔自己の願望〕…したらいいなあ。…(し)たいものだ。
出典万葉集 四四三三
「朝なさな上がるひばりになりてしか都に行きてはや帰り来(こ)む」
[訳] 毎朝毎朝あがるひばりになりたいものだ。(そうしたら)都へ行ってすぐに帰ってくるだろうに。◆上代語。完了の助動詞「つ」の連用形に願望の終助詞「しか」が付いて一語化したもの。中古以降「てしが」。
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