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とまりの意味

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とまり

名詞

(一)

【止まり・留まり】


終点。果て。行き着く所。


出典古今集 秋下


「年ごとにもみぢ葉流す竜田川水門(みなと)や秋のとまりなるらむ」


[訳] 毎年毎年もみじの葉を流す竜田川、その河口は秋が行き着く終点なのだろう。


本妻。最後まで連れ添う人。


出典源氏物語 帚木


「若きほどの好き心地(ごこち)には、この人をとまりにとも思ひとどめ侍(はべ)らず」


[訳] 若い時分の浮気心では、この人を本妻にとも決めることもしません。


(二)

【泊まり】


船着き場。港。


宿。宿屋。








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