古語:

にはかなりの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > にはかなりの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

にはか・なり 【俄なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


突然だ。だしぬけだ。急だ。


出典源氏物語 桐壺


「野分(のわき)たちて、にはかに肌寒き夕暮れの程」


[訳] 嵐が吹いて、急に肌寒くなった夕暮れのころ。


病気の容態が急変する。危篤(きとく)になる。▽「にはかになる」の形で用いる。


出典古事記 景行


「この時御病(みやまひ)いとにはかになりぬ」


[訳] この時(倭建命(やまとたけるのみこと)の)ご病気がたいそう急変して危篤になった。








にはかなりのページへのリンク
「にはかなり」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

にはかなりのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




にはかなりのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS