古語:

はづかしの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

はづか・し 【恥づかし】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


気づまりだ。気が引ける。気恥ずかしい。▽自分の気持ちを表す。


出典徒然草 五六


「隔てなく慣れぬる人も、ほど経て見るは、はづかしからぬかは」


[訳] うちとけて慣れ親しんだ人も、しばらくぶりで会うときには、気づまりでないか、いや気づまりだ。


こちらが気恥ずかしくなるほどりっぱだ。すぐれている。


出典枕草子 うれしきもの


「はづかしき人の、歌の本末(もとすゑ)問ひたるに、ふとおぼえたる、我ながらうれし」


[訳] こちらが気恥ずかしくなるほどりっぱな方が、歌の上の句と下の句をたずねたときに、さっと思い出したのは、我ながらうれしい。








はづかしのページへのリンク
「はづかし」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

はづかしのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




はづかしのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS