学研全訳古語辞典 |
壬生忠見
分類人名
生没年未詳。平安時代中期の歌人。三十六歌仙の一人。忠岑(ただみね)の子。官位は低かったが、繊細清新な歌風で『拾遺和歌集』などに入集。家集に『忠見集』がある。『天徳四年内裏歌合(だいりうたあわせ)』で「恋すてふ…思ひそめしか」(『拾遺和歌集』)〈⇒こひすてふ…。〉の歌が、平兼盛(かねもり)の「忍ぶれど…人の問ふまで」(『拾遺和歌集』)〈⇒しのぶれど…。〉の歌に敗れたので、悩んだ末病死した伝説は有名。
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分類人名
生没年未詳。平安時代中期の歌人。三十六歌仙の一人。忠岑(ただみね)の子。官位は低かったが、繊細清新な歌風で『拾遺和歌集』などに入集。家集に『忠見集』がある。『天徳四年内裏歌合(だいりうたあわせ)』で「恋すてふ…思ひそめしか」(『拾遺和歌集』)〈⇒こひすてふ…。〉の歌が、平兼盛(かねもり)の「忍ぶれど…人の問ふまで」(『拾遺和歌集』)〈⇒しのぶれど…。〉の歌に敗れたので、悩んだ末病死した伝説は有名。
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