学研全訳古語辞典 |
ゆかり 【縁】
①
かかわり。つながり。縁(えん)。関係するところ。
出典源氏物語 夕霧
「心づきなく恨めしかりける人のゆかりと思し知りて」
[訳] (落葉の宮は、何もかもあの)どうしても気にくわない恨めしいお人(=夕霧)の関係するところとお知りになって。
②
血縁。縁者。縁故。
出典源氏物語 須磨
「国の内は、守(かみ)のゆかりのみこそ、かしこきことにすめれど」
[訳] 国内では、国守の縁者だけがえらい者としてあがめられているようだが。
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①
かかわり。つながり。縁(えん)。関係するところ。
出典源氏物語 夕霧
「心づきなく恨めしかりける人のゆかりと思し知りて」
[訳] (落葉の宮は、何もかもあの)どうしても気にくわない恨めしいお人(=夕霧)の関係するところとお知りになって。
②
血縁。縁者。縁故。
出典源氏物語 須磨
「国の内は、守(かみ)のゆかりのみこそ、かしこきことにすめれど」
[訳] 国内では、国守の縁者だけがえらい者としてあがめられているようだが。
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