学研全訳古語辞典 |
-もん-め 【匁】
①
尺貫法の重さの単位。貫(かん)の千分の一で、一匁は約三・七五グラム。
②
近世の銀貨の基本単位。貫の千分の一。
参考
近世、京坂地方では銀本位制で、銀貨は秤量(ひようりよう)貨幣として重さをはかって通用させたので、①がそのまま銀貨の単位(②)とされた。実際の相場は日によって変動し、価値は一定しないが、元禄(げんろく)十三年(一七〇〇)の公定交換比率は、金一両が六十匁であった。
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①
尺貫法の重さの単位。貫(かん)の千分の一で、一匁は約三・七五グラム。
②
近世の銀貨の基本単位。貫の千分の一。
参考
近世、京坂地方では銀本位制で、銀貨は秤量(ひようりよう)貨幣として重さをはかって通用させたので、①がそのまま銀貨の単位(②)とされた。実際の相場は日によって変動し、価値は一定しないが、元禄(げんろく)十三年(一七〇〇)の公定交換比率は、金一両が六十匁であった。
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