学研全訳古語辞典 |
どう-ぎゃう 【同行】
①
心を同じくして共に仏道を修行する者。浄土真宗では、信徒をいう。◇仏教語。
②
参詣(さんけい)・巡礼の道連れ。
出典笈の小文 俳文・芭蕉
「乾坤無住(けんこんむぢゆう)どうぎゃう二人(ににん)」
[訳] 天地に依りどころがない参詣の道連れ二人。
③
道連れ。
出典奥の細道 室の八島
「どうぎゃう曾良(そら)が曰(いは)く」
[訳] 道連れの曾良が言うことには。
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①
心を同じくして共に仏道を修行する者。浄土真宗では、信徒をいう。◇仏教語。
②
参詣(さんけい)・巡礼の道連れ。
出典笈の小文 俳文・芭蕉
「乾坤無住(けんこんむぢゆう)どうぎゃう二人(ににん)」
[訳] 天地に依りどころがない参詣の道連れ二人。
③
道連れ。
出典奥の細道 室の八島
「どうぎゃう曾良(そら)が曰(いは)く」
[訳] 道連れの曾良が言うことには。
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