「とぞ」を解説文に含む見出し語の検索結果(111~120/167件中)
名詞①ふじやくずなどの外皮の繊維で織った布の衣類。織り目が粗く、肌触りが硬い。貧しい者の衣服とされた。出典万葉集 四一三「須磨(すま)の海人(あま)の塩焼き衣(ぎぬ)のふぢごろも」[訳] ...
[一]他動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}こちらへ送ってくる。よこす。出典今昔物語集 二五・一二「おこせたる者は『よき馬』とぞ言ひたる」[訳] こちらへ送ってきた者は「よい馬だ」と...
[一]他動詞サ行下二段活用活用{せ/せ/す/する/すれ/せよ}こちらへ送ってくる。よこす。出典今昔物語集 二五・一二「おこせたる者は『よき馬』とぞ言ひたる」[訳] こちらへ送ってきた者は「よい馬だ」と...
名詞①人目につきにくいこと。人に知られないこと。出典落窪物語 二「つひにかくれあるべき事かは」[訳] 結局人に知られないでいられようか、いや知られる。②人目につきにくい所。物陰...
名詞①人目につきにくいこと。人に知られないこと。出典落窪物語 二「つひにかくれあるべき事かは」[訳] 結局人に知られないでいられようか、いや知られる。②人目につきにくい所。物陰...
係助詞《接続》種々の語に付く。(一)文中にある場合。(受ける文末の活用語は連体形で結ぶ。)〔強意〕出典徒然草 七九「何事も入り立たぬさましたるぞよき」[訳] 何事も深く通じていないようすをしているのが...
名詞(一)【文・彩】①模様。出典土佐日記 二・一一「さざれ波寄するあやをば青柳(あをやぎ)の影の糸して織るかとぞ見る」[訳] さざ波が寄せることでできる模様を、青柳の枝の影が糸となって織り...
分類和歌「年経(ふ)れば齢(よはひ)は老いぬしかはあれど花をし見れば物思(ものも)ひもなし」出典古今集 春上・藤原良房(ふぢはらのよしふさ)[訳] 年月がたったので、私は年老いてしまった。そうではある...
副詞①さらさら(と)。▽物が触れ合って立てるかすかな音を表す語。出典源氏物語 帚木「衣(きぬ)の音なひはらはらとして」[訳] 衣(きぬ)ずれの音がさらさらとして。②物が砕けたり...
副詞①さらさら(と)。▽物が触れ合って立てるかすかな音を表す語。出典源氏物語 帚木「衣(きぬ)の音なひはらはらとして」[訳] 衣(きぬ)ずれの音がさらさらとして。②物が砕けたり...