「桐」を解説文に含む見出し語の検索結果(291~300/868件中)
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①頼りにできそうだ。心強い感じだ。出典源氏物語 桐壺「行く先もたのもしげなること」[訳] 将来も頼りにできそうであること。...
自動詞バ行上二段活用活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}馴れ親しんで、仲よくする。親密にする。出典源氏物語 桐壺「年ごろなれむつび聞こえ給(たま)ひつるを」[訳] 長年馴れ親しみ申し上げていらっしゃっ...
自動詞バ行上二段活用活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}馴れ親しんで、仲よくする。親密にする。出典源氏物語 桐壺「年ごろなれむつび聞こえ給(たま)ひつるを」[訳] 長年馴れ親しみ申し上げていらっしゃっ...
名詞①晴れない気持ち。うっとうしいこと。出典源氏物語 桐壺「いぶせさを、限りなく、のたまはせつるを」[訳] (桐壺(きりつぼ)帝は)晴れない気持ちを、しきりにおっしゃっていたのを。]...
副詞①一様に。すべて。みな同じく。出典徒然草 五〇「そのころ、おしなべて、二三日、人のわづらふこと侍(はべ)りしをぞ」[訳] そのころ、一様に、人々が二三日病気にかかることがございましたの...
分類和歌「限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり」出典源氏物語 桐壺[訳] 今を限りにお別れする悲しさにつけても、私が行きたいのは死出の旅路ではなく、生き長らえていたいのです。鑑賞源氏三歳...
分類和歌「雲の上も涙にくるる秋の月いかですむらむ浅茅生(あさぢふ)の宿」出典源氏物語 桐壺[訳] 雲の上(=宮中)でも、悲しみの涙に曇ってよく見えない秋の月は、どうして澄んで見えることがあろうか、草深...
分類和歌「鈴虫の声の限りを尽くしても長き夜あかずふる涙かな」出典源氏物語 桐壺[訳] 鈴虫のように声の限りをつくして泣いても、秋の夜長にいつはてるとも知れず、しきりにこぼれる涙であることよ。鑑賞帝(み...
他動詞マ行下二段活用活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}①きまりの悪い目にあわせる。困らせる。出典源氏物語 桐壺「こなたかなた心を合はせて、はしたなめ煩はせ給(たま)ふ時も多かり」[訳] ...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}①まじり合う。出典枕草子 花の木ならぬは「楠(くす)の木は、木立(こだち)多かる所にも殊にまじらひ立てらず」[訳] くすの木は、木立の多い所...