古語:

らむの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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古語辞典


    

「らむ」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/554件中)

名詞静かな心。落ち着いた気持ち。出典古今集 春下「ひさかたの光のどけき春の日にしづごころなく花の散るらむ」[訳] ⇒ひさかたのひかりのどけき…。
分類連語あるであろう。…であるだろう。出典平家物語 三・足摺「少将は、情ふかき人なれば、よき様に申す事もあらむらむと」[訳] 少将は情け深い人なので、よいように(都へ)申し伝えてくれることもあるだろ...
分類連語…ないだろう。出典詞花集 雑上「深くしもたのまざるらむ君ゆゑに雪踏み分けて夜(よ)な夜なぞゆく」[訳] そんなにも深くは(私のことを)頼りにしてはいないだろうが、そのあなたのために雪を足で分け...
分類連語…だろう。出典宇治拾遺 一・一二「この児(ちご)、さだめておどろかさむずらむと、待ち居(ゐ)たるに」[訳] この稚児(ちご)は、きっと(だれかが自分を)起こそうとするだろうと、待っていたところ...
分類連語①〔「ぬ」が確述を表す場合〕今ごろ、きっと…であろう。今ごろ…にちがいない。出典万葉集 六三「いざ子ども早く日本(やまと)へ大伴(おほとも)の御津(みつ)の浜松待ち恋ひぬらむ」[訳...
分類和歌「ひさかたの(=枕詞(まくらことば))月の桂(かつら)も秋はなほもみぢすればや照りまさるらむ」出典古今集 秋上・壬生忠岑(みぶのただみね)[訳] 月に生えている桂の木も、秋にはやはり紅葉するか...
分類連語①〔活用語の未然形に付いて〕…ならば…か。…たら…か。▽仮定条件の疑問を表す。出典古今集 秋下「心あてに折らばや折らむ」[訳] ⇒こころあてに…。②〔活用語の已然形に付...
分類和歌「ゆくへなく月に心の澄み澄みて果てはいかにかならむとすらむ」出典山家集 西行(さいぎやう)[訳] どこへ行くとも知れず、ただ月を眺めていると、心は澄みに澄んであこがれゆき、やがて身を離れてつい...
分類和歌「忘らむて野行(ゆ)き山行きわれ来(く)れどわが父母(ちちはは)は忘れせぬかも」出典万葉集 四三四四・防人歌(さきもりのうた)[訳] 何とか忘れようと、野を行き山を行き、私はやって来たが、どう...
感動詞さあさあ。どれどれ。出典枕草子 五月ばかり、月もなう「いざいざ、これまづ殿上に行きて語らむ」[訳] さあさあ、このことをまず殿上の間に行って(みんなに)語ろう。◆「いざ」を重ねて強調したもの。


   

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