「妹」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/307件中)
名詞①貴人の幼い子女を敬っていう語。出典落窪物語 一「互(かたみ)に隔てなく物語しけるついでに、このわかぎみの御事を語りて」[訳] 互いに打ち解けて話をしたときに、この姫君のごようすを語っ...
助動詞ラ変型《接続》活用語の連用形に付く。活用{○/○/かり/○/○/○}〔回想・詠嘆〕…たなあ。出典万葉集 四三八八「家の妹もが着せし衣に垢(あか)付きにかり」[訳] (長旅で)家の妻が着せてくれた...
打消の助動詞「ず」の連体形。出典伊勢物語 二三「筒井(つつゐ)つの井筒にかけしまろが丈(たけ)過ぎにけらしな妹(いも)見ざるまに」[訳] ⇒つつゐつの…。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}木の葉が赤く色づく。紅葉する。出典万葉集 二一七「秋山の(=枕詞(まくらことば))したへる妹(いも)」[訳] 赤く色づいた(ように美しい)あの娘。
副詞わずか(に)。かすか(に)。出典万葉集 二四六一「はつはつに妹(いも)をそ見つる恋しきまでに」[訳] ほんのかすかに愛しい人を見たよ。こんなにも恋しくなるまでに。◆形容動詞「はつかなり」の「はつ」...
副詞わずか(に)。かすか(に)。出典万葉集 二四六一「はつはつに妹(いも)をそ見つる恋しきまでに」[訳] ほんのかすかに愛しい人を見たよ。こんなにも恋しくなるまでに。◆形容動詞「はつかなり」の「はつ」...
分類連語…だろうか、いや…ではないなあ。出典万葉集 二一「紫草(むらさき)の匂(にほ)へる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」[訳] ⇒むらさきのにほへるいもを…。なりたち推量の助動詞「む」...
終助詞《接続》文末、文節末の種々の語に付く。〔詠嘆〕…なあ。…ね。…ことよ。出典万葉集 四四九「妹(いも)と来(こ)し敏馬(みぬめ)の崎を帰るさに独りして見れば涙ぐましも」[訳] ⇒いもとこし…。◆上...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}紅(くれない)に照り映えて美しい。出典万葉集 一九八六「につらふ妹(いも)は」[訳] (ほほが)紅に照り映えて美しい私の恋する女性は。◆上代語。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}紅(くれない)に照り映えて美しい。出典万葉集 一九八六「につらふ妹(いも)は」[訳] (ほほが)紅に照り映えて美しい私の恋する女性は。◆上代語。