「なん」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/149件中)
他動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}非難する。とがめる。そしる。出典十訓抄 四「人の短きをそしり、したる事をなんじ」[訳] 他人の欠点を悪く言い、したことを非難し。
[一]連体詞どういう。どんな。出典笈の小文 俳文・芭蕉「なんの木の花とも知らず」[訳] どういう木の花とも知らない。[二]副詞①どうして(…か、いや、…ない)。▽反語表現に用いる。出典心中...
[一]連体詞どういう。どんな。出典笈の小文 俳文・芭蕉「なんの木の花とも知らず」[訳] どういう木の花とも知らない。[二]副詞①どうして(…か、いや、…ない)。▽反語表現に用いる。出典心中...
分類連語①ぜひとも。なんとしても。出典更級日記 夫の死「をさなき人々を、いかにもいかにも、わがあらむ世に見おくこともがなと」[訳] 幼い子供たち(の行く末)を、なんとしても、私の生きている...
分類連語①ぜひとも。なんとしても。出典更級日記 夫の死「をさなき人々を、いかにもいかにも、わがあらむ世に見おくこともがなと」[訳] 幼い子供たち(の行く末)を、なんとしても、私の生きている...
分類連語…であるようだ。…であるということだ。▽推定・伝聞の意を表す。出典枕草子 中納言まゐり給ひて「さては、扇(あふぎ)のにはあらで、海月(くらげ)のななり」[訳] それでは、扇の(骨)ではなくて、...
分類連語…であるようだ。…であるように見える。出典竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち「子になり給(たま)ふべき人なめり」[訳] (私の)子におなりになるはずの人であるようだ。なりたち断定の助動詞「なり」の連...
名詞「吉野(よしの)(今の奈良県吉野郡吉野町を中心に、吉野山付近)」の美称。出典古今集 冬「みよしのの山の白雪(しらゆき)踏み分けて入(い)りにし人の訪れもせぬ」[訳] 吉野の山の深くつもった白雪を踏...
名詞「吉野(よしの)(今の奈良県吉野郡吉野町を中心に、吉野山付近)」の美称。出典古今集 冬「みよしのの山の白雪(しらゆき)踏み分けて入(い)りにし人の訪れもせぬ」[訳] 吉野の山の深くつもった白雪を踏...
分類連語①なんということもない。出典伊勢物語 四五「暮れがたき夏の日ぐらしながむればそのこととなくものぞ悲しき」[訳] ⇒くれがたき…。②何事につけても。万事にわたって。出典住...