「別れ」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/156件中)
分類連語(悲しい)親子の別れ。▽中国の桓山(かんざん)で四羽の子を産んだ母鳥が、子が巣立つときに鳴き悲しんで見送ったという『孔子家語(こうしけご)』の故事から。
分類連語幻のようにはかないこの世の分かれ道。出典奥の細道 旅立「まぼろしのちまたに離別の涙をそそく」[訳] まぼろしのようなはかないこの世の分かれ道で別れの涙を流す。
分類連語幻のようにはかないこの世の分かれ道。出典奥の細道 旅立「まぼろしのちまたに離別の涙をそそく」[訳] まぼろしのようなはかないこの世の分かれ道で別れの涙を流す。
分類連語これはまあ。これこそ。▽感動表現に用いる。出典源氏物語 帚木「こや君が手を別るべきをり」[訳] これこそ、あなたとお別れしなければならないときなのでしょう。なりたち代名詞「こ」+詠嘆の間投助詞...
分類連語これはまあ。これこそ。▽感動表現に用いる。出典源氏物語 帚木「こや君が手を別るべきをり」[訳] これこそ、あなたとお別れしなければならないときなのでしょう。なりたち代名詞「こ」+詠嘆の間投助詞...
分類連語渡って行く。移って行く。出典万葉集 一三五「雲間よりわたらふ月の惜しけども」[訳] 雲間を渡って行く月のように(妻との別れは名残り)惜しいが。なりたち動詞「わたる」の未然形+反復継続の助動詞「...
分類連語渡って行く。移って行く。出典万葉集 一三五「雲間よりわたらふ月の惜しけども」[訳] 雲間を渡って行く月のように(妻との別れは名残り)惜しいが。なりたち動詞「わたる」の未然形+反復継続の助動詞「...
分類連語ないといい。あってほしくない。出典伊勢物語 八四「世の中にさらぬ別れのなくもがな千代(ちよ)もと祈る人の子のため」[訳] ⇒よのなかにさらぬわかれの…。なりたち形容詞「なし」の連用形+終助詞「...
分類連語ないといい。あってほしくない。出典伊勢物語 八四「世の中にさらぬ別れのなくもがな千代(ちよ)もと祈る人の子のため」[訳] ⇒よのなかにさらぬわかれの…。なりたち形容詞「なし」の連用形+終助詞「...
分類枕詞蔦のつるが、いくつもの筋に分かれてはいのびていくことから「別る」「おのが向き向き」などにかかる。出典万葉集 四二二〇「越路(こしぢ)をさしてはふつたの別れにしより」[訳] 越路をめざして別れて...