「汝」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/88件中)
副詞①〔下に禁止の語を伴って〕決して。断じて。出典宇治拾遺 一四・一「汝(なんぢ)、ゆめゆめ女人に近づくことなかれ」[訳] おまえ、決して女人に近づいてはならない。②〔下に打消...
分類連語①案のじょう。思ったとおり。やっぱり。出典竹取物語 火鼠の皮衣「さればこそ、異物(こともの)の皮なりけり」[訳] 思ったとおり、別の物の皮だったよ。②それだから。だから...
分類連語①案のじょう。思ったとおり。やっぱり。出典竹取物語 火鼠の皮衣「さればこそ、異物(こともの)の皮なりけり」[訳] 思ったとおり、別の物の皮だったよ。②それだから。だから...
[一]他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}いやだと思ってそっけなくする。よそよそしくする。きらう。出典野ざらし 俳文・芭蕉「母は汝(なんぢ)をうとむにあらじ」[訳] (おまえの)母はおまえ...
[一]他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}いやだと思ってそっけなくする。よそよそしくする。きらう。出典野ざらし 俳文・芭蕉「母は汝(なんぢ)をうとむにあらじ」[訳] (おまえの)母はおまえ...
分類和歌「淡海の海夕波千鳥汝(な)が鳴けば心もしのに古(いにし)へ思(おも)ほゆ」出典万葉集 二六六・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)[訳] 琵琶(びわ)湖の夕波を飛ぶ千鳥よ、おまえが鳴くと、心もし...
副詞①しっとりとなびいて。しおれて。出典万葉集 二二五六「秋の穂をしのに押しなべ置く露の」[訳] 秋の稲穂をしっとりなびくように一面に置く露の。②しんみりと。しみじみと。出典万...
分類枕詞①刀剣は身に帯びることから「身にそふ」にかかる。出典万葉集 一九四「柔膚(にきはだ)すらをつるぎたち身にそへ寝(ね)ねば」[訳] 柔らかい肌さえも身に添えて寝ることがないので。...
分類枕詞①刀剣は身に帯びることから「身にそふ」にかかる。出典万葉集 一九四「柔膚(にきはだ)すらをつるぎたち身にそへ寝(ね)ねば」[訳] 柔らかい肌さえも身に添えて寝ることがないので。...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}①流す。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「翁(おきな)・嫗(おうな)、血の涙をながしてまどへど、かひなし」[訳] 翁も嫗も血の涙を流して泣き乱れ...