学研全訳古語辞典 |
いち-ぶん 【一分】
①
幾つかに分けたものの一つ。転じて、ごくわずか。
②
自分の身。自身。一身。また、その面目。責任。
出典日本永代蔵 浮世・西鶴
「いちぶんをさばきかねつるは」
[訳] 責任を果たすことができない者は。
③
同様。同然の身。▽名詞に直接付く。
出典好色一代男 浮世・西鶴
「我とは兄弟いちぶんに」
[訳] 私とは兄弟同様に。
いちぶんのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
幾つかに分けたものの一つ。転じて、ごくわずか。
②
自分の身。自身。一身。また、その面目。責任。
出典日本永代蔵 浮世・西鶴
「いちぶんをさばきかねつるは」
[訳] 責任を果たすことができない者は。
③
同様。同然の身。▽名詞に直接付く。
出典好色一代男 浮世・西鶴
「我とは兄弟いちぶんに」
[訳] 私とは兄弟同様に。
いちぶんのページへのリンク |
いちぶんのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |