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うぢの意味

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宇治

分類地名


歌枕(うたまくら)。今の京都府宇治市。宇治川が流れ、東には宇治山(=喜撰(きせん)山)がある。平安時代には貴族の別荘地、隠栖(いんせい)の地であり、『源氏物語』の宇治十帖(じゆうじよう)など、多くの文学作品の舞台となった。掛け詞(ことば)として「うぢ」の「う」を「憂し」の「う」にかけることもある。また、このことから、無常観を表す地名ともされる。



宇治の橋姫

分類人名


伝説上の女性。宇治の橋姫神社の女神で、巫女(みこ)・遊女・愛人という意味をもって和歌によまれたが、中世以後は、嫉妬(しつと)のため宇治川に身を投げ、鬼の姿となって京の男女に害を与えたという橋姫伝説を生んだ。



うぢ 【氏】

名詞

古代社会で、家系を同じくする血縁的同族集団。また、それぞれの集団が家系を他と区別するために用いる名。大伴(おおとも)・物部(もののべ)・中臣(なかとみ)・蘇我(そが)などが有名。


家柄。家系。


家の名。名字(みようじ)。








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