古語:

ぶんの意味

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学研全訳古語辞典

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ぶん 【分】

名詞

分け前。割り当て。


程度。(その)くらい。


出典萩大名 狂言


「そのぶんは苦しうござらぬ」


[訳] その程度のことは不都合ではございません。


身の程。分際。


出典徒然草 一三一


「貧しくてぶんを知らざれば盗み」


[訳] 貧しくて身の程を知らなければ盗み(を働いて)。


(限定された)状況・状態。


出典日本永代蔵 浮世・西鶴


「このぶんにて通るべきや」


[訳] この(諸芸に達者であるという)状態で生きていくことができるだろうか。


仮にそういう扱いにすること。名目上の扱い。▽多く、接尾語のように用いる。


出典世間胸算用 浮世・西鶴


「その客死にぶんにして」


[訳] その客は名目上死者扱いにして。



ぶん 【文】

名詞

文章。詩文。また、書物。








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