古語:

をだまきの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

を-だまき 【苧環】

名詞

紡いだ麻糸を、内側が空洞(くうどう)になるようにして繰り返し球状に巻いたもの。和歌では、「繰り返す」「賤(いや)し」を導く序詞(じよことば)を構成することが多い。


出典伊勢物語 三二


「いにしへの倭文(しづ)のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな」


[訳] 古代の倭文織物を織るために繰り返し巻いた苧環、それではないが、もう一度たぐり寄せて(仲むつまじかった)昔を今に戻す方法があったらなあ。








をだまきのページへのリンク
「をだまき」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

をだまきのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




をだまきのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS