学研全訳古語辞典 |
なに-と-も-な-や 【何ともなや】
分類連語
〔感動詞「あら」の後に続けて〕どうしようもない。▽落胆・失望などの気持ちを表す。
出典舟弁慶 謡曲
「頼みても頼みなきは人の心なり、あらなにともなや候ふ」
[訳] 頼りにしても頼りにならないのは人の心である。ああどうしようもないことでございますよ。
なりたち
代名詞「なに」+格助詞「と」+係助詞「も」+形容詞「なし」の語幹+間投助詞「や」
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分類連語
〔感動詞「あら」の後に続けて〕どうしようもない。▽落胆・失望などの気持ちを表す。
出典舟弁慶 謡曲
「頼みても頼みなきは人の心なり、あらなにともなや候ふ」
[訳] 頼りにしても頼りにならないのは人の心である。ああどうしようもないことでございますよ。
なりたち
代名詞「なに」+格助詞「と」+係助詞「も」+形容詞「なし」の語幹+間投助詞「や」
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