古語:

つはるの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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「つはる」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/39件中)

名詞合戦で、戦いの初めに全軍で発する勇ましい叫び声。ときの声。出典平家物語 一・殿下乗合「六波羅の兵(つはもの)ども、…ときをどっとぞつくりける」[訳] 六波羅の兵たちは、…ときの声をどっと上げた。参...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①(芽などが)外に現れようとする。芽ぐむ。出典徒然草 一五五「下よりきざしつはるに堪へずして、落つるなり」[訳] 下から芽ぐみ外に現れようと...
分類俳句「夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡」出典奥の細道 平泉・芭蕉(ばせう)[訳] 今見れば夏草が生い茂るばかりだが、ここは昔、義経(よしつね)ら武人たちが功名を夢みて奮戦した跡である。そんな功名も...
[一]自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}(一箇所に)とどまる。ためらう。出典平家物語 四・宮御最期「後陣はいまだ興福寺の南大門にゆらへたり」[訳] 後陣はまだ興福寺の南大門にとど...
分類連語①のぼせる。上気して顔がほてる。出典宇治拾遺 一・一八「このとのゐ物ひき着ては臥ふしたる心、いまだならはぬにきもあげつべし」[訳] この(厚い)夜着を引きかぶって横になった気持ちは...
分類連語①のぼせる。上気して顔がほてる。出典宇治拾遺 一・一八「このとのゐ物ひき着ては臥ふしたる心、いまだならはぬにきもあげつべし」[訳] この(厚い)夜着を引きかぶって横になった気持ちは...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる①気力を失うこと。気落ちすること。うんざりすること。出典太平記 七「寄せ手の兵(つはもの)、多くはたいくつしてぞ見えたりける」[訳] 攻める...
名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる①気力を失うこと。気落ちすること。うんざりすること。出典太平記 七「寄せ手の兵(つはもの)、多くはたいくつしてぞ見えたりける」[訳] 攻める...
分類俳句「卯(う)の花に兼房(かねふさ)見ゆる白毛(しらが)かな」出典奥の細道 平泉・曾良(そら)[訳] 真っ白に咲き乱れる卯の花を見ていると、昔、白髪(しらが)を乱して奮戦し、義経(よしつね)の最期...
[一]自動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}気がゆるむ。油断する。出典今昔物語集 二五・一二「この馬に付きて上る兵(つはもの)どものたゆむことのなかりければ」[訳] この馬の護衛として付いて...


   

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