「です」を解説文に含む見出し語の検索結果(211~220/686件中)
名詞①遠く隔たった場所。遠方。かなた。出典古今集 離別「白雲の八重(やへ)に重なるをちにても」[訳] 白雲が幾重にも重なる遠方であっても。[反対語] 此方(こち)。②それより以...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①異様な感じがする。出典大鏡 序「うたてげなる翁(おきな)二人」[訳] 異様な感じのする老人二人。②見苦しい。嫌だ...
分類和歌出典百人一首 「恨(うら)みわびほさぬ袖(そで)だにあるものを恋に朽(く)ちなむ名こそ惜しけれ」出典後拾遺集 恋四・相模(さがみ)[訳] (あの人のつれなさを)恨み嘆いて、涙を乾かす間(ま)も...
…たこと。出典万葉集 一五七七「秋の野の尾花が末(うれ)をおしなべて来(こ)しくもしるく逢(あ)へる君かも」[訳] 秋の野のすすきの穂先を押し倒して来たことのしるしが著しくて(=かいがあって)会うこと...
名詞(一)【忍び言】内緒話。ひそひそ話。出典蜻蛉日記 下「よしよし、これはしのびごと」[訳] まあまあ、これは内緒話です。(二)【忍び事】内緒事。秘事。出典源氏物語 総角「かかる御しのびごとにより、山...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}何かとがめだてするようすである。とげとげしい。口うるさい。出典堤中納言 虫めづる姫君「『衣(きぬ)など着ずともあり...
分類和歌出典百人一首 「嘆(なげ)きつつ独り寝(ぬ)る夜(よ)の明くる間(ま)はいかに久しきものとかは知る」出典拾遺集 恋四・藤原道綱母(ふぢはらのみちつなのはは)[訳] あなたの訪れを待ちわびて、た...
分類連語…てしまったならば。…たならば。出典更級日記 大納言殿の姫君「ただ今ゆくへなく飛び失(う)せなば、いかが思ふべき」[訳] たった今(私が)どこへ行くとも知れず飛び去っていなくなってしまったなら...
助動詞特殊型《接続》動詞型活用語の終止形、ラ変型活用語には連体形に付く。活用{○/○/なも/なも/○/○}〔現在推量〕…ているだろう。出典万葉集 三五五二「真人言(まひとごと)思ほすなもろわが思(も)...
分類和歌出典百人一首 「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香(か)ににほひける」出典古今集 春上・紀貫之(きのつらゆき)[訳] あなたのお心は、さあ、どうだか知りませんが、昔なじみのこの里の梅(うめ...