「世間」を解説文に含む見出し語の検索結果(421~430/626件中)
[一]名詞①願望。期待。予想。出典徒然草 一八九「かねてのあらまし、みな違(たが)ひゆくかと思ふに、おのづから違はぬこともあれば」[訳] かねてからの予想がすべて食い違っていくかと思うと、...
分類和歌「面影に花の姿をさき立(だ)てて幾重(いくへ)越え来(き)ぬ峰の白雲」出典新勅撰集 春上・藤原俊成(ふぢはらのとしなり)[訳] 美しく咲く花の姿を思い描き、その面影を先に行かせながらいくつ越え...
[一]自動詞サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}①いらっしゃる。来られる。▽「来(く)」の敬意の低い尊敬語。出典女腹切 浄瑠・近松「やあ、父(とつ)さんか、夜更けに何しにごんし...
助動詞特殊型《接続》①は動詞の連用形や、形容詞・形容動詞の語幹などに付く。②は体言や、活用語の連体形または終止形に付く。活用{○/さうに/さうな/さうな/さうなれ/○}]...
[一]感動詞えい、ままよ。どうとでもなれ。出典枕草子 二月つごもり頃に「げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて」[訳] なるほど(返歌がまずい上に)遅くまでなってはまことにとりえがな...
間投助詞《接続》種々の語に付く。①〔感動〕…だなあ。出典今昔物語集 二八・八「木立(こだち)とこそ言へ、木立(きだち)と言ふらむよな」[訳] (世間では)木立(こだち)と言っているのに、(...
分類連語①〔「けり」が過去の意の場合〕…ていた。…た。▽動作・作用の存続を表す。出典伊勢物語 二「その女、世人(よひと)にはまされりけり」[訳] その女は、世間並みの人以上に(容貌(ようぼ...
分類和歌出典百人一首 「わが庵(いほ)は都の辰巳(たつみ)しかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり」出典古今集 雑下・喜撰(きせん)[訳] 私の草庵(そうあん)は都の東南の鹿(しか)の住むような寂しい山の中...
分類連語①世の中のことがわかる。世間の事情を知る。②男女間の情愛がわかる。出典源氏物語 夕霧「よをしりたるかたの心安きやうに折々ほのめかすも、めざましう」[訳] (落葉の宮が)...
分類連語①世の中のことがわかる。世間の事情を知る。②男女間の情愛がわかる。出典源氏物語 夕霧「よをしりたるかたの心安きやうに折々ほのめかすも、めざましう」[訳] (落葉の宮が)...