「とぞ」を解説文に含む見出し語の検索結果(81~90/167件中)
分類和歌出典百人一首 「瀬(せ)を早み岩にせかるる滝川(たきがは)のわれても末に逢(あ)はむとぞ思ふ」出典詞花集 恋上・崇徳院(すとくゐん)[訳] 川瀬の流れが速いので、岩にせきとめられる滝川の水が、...
分類連語①…だなあ。…ことだ。…だぞ。▽感動・詠嘆を込めて強く指示する。出典平家物語 九・木曾最期「日ごろはなにともおぼえぬ鎧(よろひ)が、今日は重うなったるぞや」[訳] いつもはなんとも...
分類連語①…と言っては。▽会話を引用する。出典落窪物語 二「『かう病み給(たま)ふがわびしさ』とては、また寝入りぬ」[訳] 「こんなに痛がりなさるのがつらいことだ」と言っては、また寝入って...
分類和歌「ふたつ文字牛の角(つの)文字直(す)ぐな文字ゆがみ文字とぞ君はおぼゆる」出典徒然草 六二・延政門院(えんせいもんゐん)[訳] 二つの文字(=こ)、牛の角のような形をした文字(=い)、まっすぐ...
分類和歌「物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出(い)づるたまかとぞ見る」出典後拾遺集 雑六・和泉式部(いづみしきぶ)[訳] 物思いをしていると、沢を飛び交っている蛍の火も、自分の身から離れ、さまよい出...
分類和歌出典百人一首 「わびぬれば今はた同じ難波(なには)なるみをつくしても逢(あ)はむとぞ思ふ」出典後撰集 恋五・元良親王(もとよししんわう)[訳] つらい思いに嘆(なげ)き苦しんでいる今は、難波に...
[一]自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}必要なものが不足する。不自由する。出典徒然草 九八「遁世者(とんぜいじや)は、なきにことかけぬやうを計らひて過ぐる」[訳] 世をのがれ仏門...
[一]自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}必要なものが不足する。不自由する。出典徒然草 九八「遁世者(とんぜいじや)は、なきにことかけぬやうを計らひて過ぐる」[訳] 世をのがれ仏門...
名詞①つらい目にあって、悲嘆にくれている人。また、落ちぶれて逆境にある人。出典古今集 哀傷「藤衣(ふぢごろも)はつるる糸はわびひとの涙の玉の緒(を)とぞなりける」[訳] (喪が終わり)喪服...
名詞①つらい目にあって、悲嘆にくれている人。また、落ちぶれて逆境にある人。出典古今集 哀傷「藤衣(ふぢごろも)はつるる糸はわびひとの涙の玉の緒(を)とぞなりける」[訳] (喪が終わり)喪服...